固定資産・リース資産、建設仮勘定管理オプション
web対応で日本基準やIFRSに対応した固定資産管理システムです。固定資産およびリース資産の各物件管理を行い、減価償却計算等のデータをSuperStream(スーパーストリーム)-NX 統合会計(GL)に連携します。
固定資産およびリース資産は、会計・税務台帳以外にIFRSや管理会計用など最大5種類の台帳で一括管理できます。また、台帳に登録した資産情報は複写機能を利用することで簡単にほかの台帳へコピー可能です。
固定資産入力
固定資産台帳
種類、構造/用途、細目、購入先などのほかに、FA機能コード(セグメントコード)を最大20項目設定し管理することが可能です。また、会社単位ごとに保険情報や修繕時期・費用などの付帯情報項目を、無制限(英数2桁)に設定可能です。
※ 画像データなどの添付も可能
固定資産、リース資産、除去債務資産の仕訳データを統合会計(GL)、支払管理(AP)へリアルタイムに連携します。仕訳データは、台帳に設定した情報を基に日本基準またはIFRS形式で作成します。
減価償却費やリース費用を部門や科目単位に配賦したい場合は、あらかじめ配賦基準を設定することで、仕訳作成時に配賦処理を行います。
下記のようなさまざまな減価償却方法に対応しています。
将来発生する費用(減価償却費、課税標準額、除去債務利息)を予測計算し把握することが可能です。費用があらかじめ把握できるので新たな設備投資計画や立案など意思決定の迅速化に貢献します。また、事前に既存資産の移動予定や処分予定などの情報を登録しておくことで、それらを加味した予測計算が行えます。予定登録した情報は、固定資産台帳に反映することが可能です。
リース契約書上の契約内容、契約満了予定契約、リース会社別の契約・物件情報などを一元管理できます。その都度契約書を参照することなく、契約内容や条件などを容易に把握できます。
リース契約
物件設置場所別・物件種類別・費用管理部署別にリース物件の管理、リース物件に付帯する保守契約状況の管理を行うことが可能です。リース物件の移動が頻繁であったり、広範囲であってもリース物件と保守契約情報を一元管理できます。
当月支払予定(リース料・保守料)や当期以降の月別支払予定推移の管理、契約部署・物件設置場所・物件種類による費用管理ができるため、リース料にかかる予算策定作業が可能です。
建設中の建物や検収中の機械など、完成前固定資産を建設仮勘定として仮登録することができます。
また、事業用に利用する時点で、固定資産、リース資産や費用の情報を付与して、本勘定への振替処理を行うことが可能です。
これらの処理では、振替データを基に仕訳を作成し、SuperStream-NX 統合会計へ引き渡します。
拠点や店舗などで建設仮勘定入力を行った担当者から、任意のタイミングで主管部門担当へ本勘定への振替処理を依頼するメールを送信することができます。メールを受け取った主管部門担当者は、必要な情報を付加して本勘定への振替処理を行うことができます。
メモとして稟議情報を登録することができます。登録した稟議情報に対して、建設仮勘定の明細情報を登録することで、稟議情報と建設仮勘定情報は親子関係になります。
※SuperStream-NX建設仮勘定管理オプションのご利用は、SuperStream-NX固定資産管理を導入していることが前提となります。