公認会計士 中田清穂のインボイス制度と電子帳簿保存法の解説講座 2023.11.30 (UPDATE:2023.11.30)
中田 清穂(なかた せいほ)
取引先にとって大変重要なインボイス番号ですが、納税地を所轄する税務署長に登録を取り消されることがあります。
それは、「消費税法に違反して罰金以上の刑に処せられた」場合です。
消費税法に違反して罰金刑を受ける可能性があるのは、以下のようなケースです。
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などです。根拠条文としては、消費税法第六十四条以降をご参照ください。
特に問題なのは、(5)と(6)にあるように、インボイス対応をきちんとしなければ、インボイス番号を失ってしまう恐れがあるということです。
そして、消費税の申告手続きも、以前より増して、きちんと行い、期限に間に合うように申告書を提出しなければなりませんね。
中田 清穂(なかた せいほ)
青山監査法人にて米国基準での連結財務諸表監査に7年間従事。
旧PWCに転籍後、連結経営システム構築プロジェクト(約10社)に従事。
その他に経理業務改善プロジェクトや物流管理プロジェクトにて、現場業務の現状分析や改善提案に参画。
旧PWC退社後、DIVA社を設立し、取締役副社長に就任。DIVA社退社後、独立。